The Blockによると、Seiブロックチェーンコア開発チームSei Labsは最近、既存のCosmWasmスマートコントラクトとネイティブCosmosアカウント機能を段階的に廃止し、Ethereum仮想マシン（EVM）アーキテクチャに完全に移行する計画であるSIP-3を提案した。この提案は、ネットワーク構造を簡素化し、パフォーマンスを向上させることを目的としており、将来的にはSei NetworkはEVMアドレス経由のトランザクションのみをサポートしますが、検証ノードなどの基盤機能はCosmosネイティブサポートを維持します。この提案はコミュニティの議論段階にあり、スナップショット投票などのプロセスを通じて決定されます。これにより、開発者はCosmWasmアプリをEVM環境に移行し、ユーザーは資産をEVM互換ウォレットに移行する必要があります。