生体認証暗号IDプロジェクトWorld Network（旧Worldcoin）は、ラテンアメリカで“Build Latam”プログラムを開始し、虹彩生体認証とデジタルIDシステムを促進するために15の地域プロジェクトに100万WLDトークン（約480万ドル）を割り当てる予定です。このプロジェクトはアルゼンチンで始まり、220万人以上の住民がOrbデバイスを使用して虹彩認証を完了し、世界で最もエンゲージメントの高い地域の1つとなっています。Worldcoinラテンアメリカ地域マネージャーのMartin Mazza氏によると、昨年10月から、このプロジェクトは“匿名マルチパーティコンピューティング”（AMPC）技術を使用してデータセキュリティを強化し、ユーザーの生体認証データをさまざまな大学が管理するデータベースに断片化して保存しています。Mazza氏は、ユーザー検証報酬はWLDトークンの形でのみ発行され、保有者にネットワークガバナンスの権限を与えると強調した。