スタンダードチャータード銀行は、機関投資家により便利な暗号通貨サービスを提供するデジタル資産ブローカー FalconXとのパートナーシップを発表しました。FalconXは、スタンダードチャータードの銀行インフラと外国為替機能を活用して、まずシンガポールで事業を開始し、その後アジア、中東、米国に拡大します。このパートナーシップは、FalconXが伝統的なグローバル銀行と提携するのは初めてです。FalconXのアジア太平洋および中東担当ゼネラルマネージャーであるMatt Long氏は、これにより“暗号市場の顧客に堅牢な銀行および外国為替ソリューションを提供する”能力が強化されると述べた。スタンダードチャータード銀行は、UAEでのカストディサービスの開始やEUでのデジタル資産子会社の設立など、近年暗号分野に積極的に取り組んでいます。